2008/10/01 (Wed) 但馬・丹後半島旅行記２（丹後 夕日ヶ浦）

９月２９日の午後に豊岡を出発して京都府に入り丹後半島方面に向かいました。
宿泊は丹後の日本海沿いの温泉街である網野で、その中の夕日ヶ浦で宿泊。

夕日ヶ浦には午後３時過ぎに到着して旅館にチェックインしました


旅館の窓から眺めるとこの中庭の景色が！^_^
素敵な和風庭園の中庭でした。

チェックインは午後３時からという事ですが、チェックイン開始からそれ程長時間経ってなかった。
ちなみに71歳の母は旅館に到着するなりグロッキー気味で寝転がってしまった。^_^;
それでそんな母を一人旅館の部屋に残して私達夫婦２人で夕日ヶ浦海岸を散策してきました。^_^

海岸に沿った道を歩いていくとこの様な建物が。。。
一瞬、何の建物か？・・・って感じでしたがよく見るとトイレのついたシャワー室だった。
「シャワー室」と言えどもシャワーは外の壁に設置されていましたけど。。。


９月２９日はあいにく雨が降っていましたので何だか暗い感じです。
雨降りの日本海は暗いけど何となく長閑さを感じます。^_^

海岸沿いの道を歩き進むと・・・

　
海のある側とは反対側にはこの様な松や花が咲いている場所があります。
この２枚の写真はそれぞれ別の場所で、松の方が旅館から近い場所で、花が咲いている場所は更に奥になります。
やはり日本の海岸って言えば何となく松があるイメージが浮かびます。
花は遠くから見たら小型のひまわりに見えましたが近づいたら違う様に見えました。

更に進んでいくと・・・


海岸に岩場の様な場所がありました。
岩場って程でもないけど。。。^_^;
しかし・・・写真を見て下さい。。。
マナーの悪さが見え見えです。-_-"
これだけマナーが悪ければ海水浴シーズンになればその内に清掃費なんか徴収したりして。。。^_^;

それで海岸沿いの道から温泉街の家屋が並ぶ道路に上がって旅館へ戻りました。
町の至る所で織物の機械の音がガチャガチャと鳴っています。
何となく懐かしい織物の機械の音。
今ではこの織物の機械音は全く聞かなくなったって事はないのですが、昔に比べると減っていますね。
マレに織物の機械の音は聞くけど昔ほど至る所で聞こえるって事はない。。。
だけど、夕日ヶ浦の温泉の町では至る所で織物の機械の音が鳴っていた。
中には工場ではない普通の一般民家からも織物の機械の音が聞こえた。
内職みたいな感じでやってるのかな？
流石に"丹後ちりめんの地"と感じました。^_^

しかし、旅館の中居さんの説明に寄ると、どうやら丹後ちりめんの織物業をやる家が激減しているとの事だそうです。
う～ん・・・噂では織物の機械音は外からだと単に「ガチャガチャ」と鳴っている程度に感じるだけですが、実際に作業をやっている職人さんにとってはかなり大変だそうで、耳が難聴になる職人さんもいる・・・って噂を聞きました。
やはり懐かしい織物の機械音とは言え、実際に作業に携わる人にとっては健康を害する事もあり得るって事なのですよね？！-_-;

織物の機械音をあちこちで聞きながら帰っていくと・・・


これ、見たら塀であるのは分かると思いますが・・・
それにしても豪快な塀！
砦の塀みたい。。。
昔の要塞の塀みたい！^_^;

実は、これは・・・

駐車場の塀です！^_^;

多分、海水浴客の為の駐車場だと思いますけど。。。